
第228回短編小説新人賞 選評 『サクラメント』あむだ前歯
編集A 支配的な夫に隠れて推し活をしている主婦のお話です。彼女がのめり込んでいるのは宝塚。だから、いわゆるヅカオタ…
2024年2月19日 更新
編集A 支配的な夫に隠れて推し活をしている主婦のお話です。彼女がのめり込んでいるのは宝塚。だから、いわゆるヅカオタ…
編集A 人魚伝説を軸にした、ホラーテイストの作品です。とにかくもう、抜群に面白かったですね。 青木 話に…
編集A 翻訳文学を思わせる文体で描かれたファンタジー作品です。舞台は、架空の中世・東欧あたりなのかな? とても雰囲…
編集A 今回は、「情報の出し方」について話し合っていきたいと思います。 青木 今回の候補作は、どれも文章はう…
編集A 大学生の男の子たちの、過去の認識の違いが浮き彫りになっていくお話です。「実はあのとき……」と明かされていく…
2023年12月19日 更新
編集A ピアノに打ち込む少年たちのお話です。作品から「音楽」が聞こえてくるところは、とても良かったと思います。 …
編集C なんともかわいらしいお話ですね。文章は素直で読みやすく、引っかかるところもほとんどない。30枚をノーストレスで…
編集A 一人称で語られる主人公目線で読んでいたら、ラストでひっくり返されるという作品です。いわゆる「信用できない語り手…
編集I 田舎へ引っ越してきた12歳の少年と、クラスメイトの少女との、淡い心の触れ合いを描いた作品です。主人公も新島さん…
編集F 今回は「キャラ表」をテーマに話し合いたいと思います。「キャラクター表」「キャラシート」など、いろいろ呼び方はあ…
十二歳の夏、ぼく梶(かじ)井(い)陸(りく)は母と四つ下の妹はるとともに、東京から母の生まれ故郷の田舎(いなか…
外れた音を叩いた人差し指からミスが広がる。心臓が嫌な音を立て、視界がみるみるうちに狭まっていく。緻(ち)密(みつ)…
夕食時、BGM代わりに流していたテレビ画面に映し出された外国の女性が、しきりに「深い山です。そこに工場がある。木材…
あ、結婚したい。恋人の額に保冷剤を当てた瞬間、陽(ひ)凪(な)はそう思った。春の平日、お風呂上がりについさ…
2023年10月19日 更新
夏は透明だ。どの季節よりも透き通っている。 エアコンの涼しい風も透明だし、カーテンを開ければ、窓ガラスは曇ることな…
わたしがトイレに行くと、だいたい掃(そう)除(じ)中の気がする。「ただいま清掃中 ご協力お願いします」と書かれた立…
職員室を出た瞬間、茹(ゆ)だるような熱気に襲われる。まっさらな作文用紙をひらつかせ、伊(い)東(とう)は汗ば…
編集A 今回は、「タイトルのつけ方」について話し合っていきたいと思います。短編小説新人賞においては、「タイトルが下手」…
編集E 批評に入る前に確認しておきたいのですが、登場人物の性別が、いまいち明確ではなかったですよね。「丹(まこと)」と…
編集A 日々働いて生活している、ごく普通の女性の内面の微妙な変化を、「編み物と掃除」を軸に描いている話で、とても面白か…
編集F 文章のテンポが非常に良く、すらすらと読めるのがとてもいいなと思いました。展開にもスピード感があって、最後まで読…
編集A イチ推しの一番多い作品でした。話の雰囲気がとても良かったですね。メインキャラの二人の関係性が魅力的でした。 …
2023年8月25日 更新
三浦 しをん / 今野 緒雪 / 似鳥 鶏 / 吉田 玲子
小説は感性/センスに任せて書けばいいものではないと、これまでの経験から、私は確信している。 作者それぞれの持ち…
三浦 しをん / 今野 緒雪 / 似鳥 鶏 / 吉田 玲子
投稿作なのですから、趣味に走っていいんです。 今回の選考は、本当に難しかったです。 私の中で最終選考に残った五…
三浦 しをん / 今野 緒雪 / 似鳥 鶏 / 吉田 玲子
この賞からベストセラーが生まれることを願っております。 年ごとに暑さが増す夏。そうした中、選考会は無事、終…
三浦 しをん / 今野 緒雪 / 似鳥 鶏 / 吉田 玲子
今年のノベル大賞は激戦。選ぶ側も大変でしたが、その甲斐はありました。 今回はかなり白熱しました。いや、みなさん…
2023年8月18日 更新