2024年5月10日 更新

小説

宝石の歌

宝石商リチャード氏の謎鑑定 番外編

辻村 七子

宝石の歌

 オペラハウスにほど近いホテルに戻り、ベッドに身を投げると笑い声が聞こえた。「そんなに疲れた?」「そうでもない…

その他

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば

いぬじゅん  装画:mashu

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば 第十九回

『この恋は、とどかない』など、せつない恋愛や、心をゆさぶる物語が人気の作家・いぬじゅんがお送りするお悩み相談室。悩める読者のみなさんのお悩みにズバッと、時にはゆるっとお答えします。

2024年5月1日 更新

その他

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば

いぬじゅん  装画:mashu

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば 第十八回

『この恋は、とどかない』など、せつない恋愛や、心をゆさぶる物語が人気の作家・いぬじゅんがお送りするお悩み相談室。悩める読者のみなさんのお悩みにズバッと、時にはゆるっとお答えします。

2024年4月20日 更新

その他

君と、読みたい本がある あとがき

岩谷 翔吾

君と、読みたい本がある あとがき 第九回

集英社の読書情報誌「青春と読書」で連載中の小説『君と、読みたい本がある』。岩谷翔吾による執筆後記と未公開写真をお届け!

2024年4月18日 更新

まんが試し読み

私のマリア

マリアに恋い焦がれていた。殺してしまいたいほどに――

東雲 めめ子  装画:西條 ユリカ

私のマリア まんが試し読み

まんが試し読み

レディ・ファントムと灰色の夢

伯爵令嬢の親友は、なぜ死ななければならなかったのか。

栢山 シキ  装画:SNC

レディ・ファントムと灰色の夢 まんが試し読み

まんが試し読み

天狐のテンコと葵くん

たぬきケーキを探しておるのじゃ

探し物は遠い日の約束――!?

西 東子  装画:サコ

天狐のテンコと葵くん たぬきケーキを探しておるのじゃ まんが試し読み

小説

非日常な彼女

異界遺失物係と奇奇怪怪なヒトビト 2 番外編

梨沙  装画:ねぎし きょうこ

非日常な彼女

‌ アンティーク調の家具に愛らしいティーカップとそろいのソーサー。ガラスケースの中には、SNSにアップすればた…

小説

悦楽のソーセージまみれ弁当

弁当探偵 愛とマウンティングの玉子焼き 番外編

遊川 ユウ  装画:白山 たえ

悦楽のソーセージまみれ弁当

‌ ケチャップで炒めたソーセージを、おかずスペースいっぱいに詰め込んだお弁当。それは子どもにとっての憧れであり…

その他

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば

いぬじゅん  装画:mashu

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば 第十七回

『この恋は、とどかない』など、せつない恋愛や、心をゆさぶる物語が人気の作家・いぬじゅんがお送りするお悩み相談室。悩める読者のみなさんのお悩みにズバッと、時にはゆるっとお答えします。
小説 新人賞

清らで妙なる朝露のごとき

私のマリア 番外編

東雲 めめ子  装画:西條 ユリカ

清らで妙なる朝露のごとき

‌ 私の享(きょう)年(ねん)は十七だった。‌ 数え年ならば十九というべきだろうか。とにかく高三だったのだ。私…

小説 新人賞

ミスター・ラスと金色の少年

レディ・ファントムと灰色の夢 番外編

栢山 シキ  装画:SNC

ミスター・ラスと金色の少年

‌ オルランド王国の首都・リーヴァイの中心からほど近い、それなりに裕福な中流階級が住んでいる地域に、そのテラス…

小説 新人賞

思い出は優しい味

天狐のテンコと葵くん たぬきケーキを探しておるのじゃ 番外編

西 東子  装画:サコ

思い出は優しい味

‌ 全国的に晴れ渡った、秋のある日。‌ 東京近郊の山(やま)間(あい)の町・山(さん)王(のう)町(ちょう)は…

新人賞

第229回 短編小説新人賞

【最終選考作品】ねずみ花火

‌ 機械的な音を鳴らしながら火(か)葬(そう)炉(ろ)が開かれた。職員の人たちが台車に乗った棺(ひつぎ)をゆっくり…

新人賞

第229回 短編小説新人賞

【最終選考作品】増量する過去、減量する未来(著:八木真平)

‌ ケイスケは目覚めるとゴミ袋をベッドにしていた。ハトとカラスとネズミがかわるがわる訪問してくる人気スポットだった…

新人賞

第229回 短編小説新人賞

【佳作】ゆにこぉん・プリン(著:白石 智)

‌ 容疑者は無職の二十代男性――。もし自分がいま罪を犯したらニュースでそう読み上げられるんだろう。‌ 男性は日…

新人賞

第229回 短編小説新人賞

【入選】祭りの夜に(著:金沢夜空)

‌ 学生の時分の話である。‌ うだるような暑い夏の夕方だった。アパートの六畳(じょう)間(ま)で効きの悪い…

小説

第207回短編小説新人賞 入選

形代の恋

東雲 めめ子

形代の恋

第207回短編小説新人賞 入選

‌ 寝室のドアを開けたときの、あなたの表情が頭にこびりついている。あなたらしくもなく、息をきらせて恋人が眠る場…

2024年4月12日 更新

小説

宝石商リチャード氏の謎鑑定 

再開のインコンパラブル

辻村 七子

宝石商リチャード氏の謎鑑定 再開のインコンパラブル 第二回

二話 ギターとマスターストーン  新しい開かい帆はんたよりには、一行目からよくわからないことが書かれてい…

2024年4月10日 更新

小説

宝石商リチャード氏の謎鑑定 

再開のインコンパラブル

辻村 七子

宝石商リチャード氏の謎鑑定 再開のインコンパラブル 第一回

一話 ダンサーとナワラタナ ‌ 十月の終わり。みのるはスーパー親友こと赤木(あかぎ)良(りょう)太(…

小説

【先行試し読み連載】

魔法使いのお留守番

白洲 梓  装画:kokuno

魔法使いのお留守番 第一回

魔法使いシロガネ ‌ その島に住む魔法使いは、不老不死の秘術を得たという。‌ 大陸の最果て、南に広がる蒼…

その他

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば

いぬじゅん  装画:mashu

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば 第十六回

『この恋は、とどかない』など、せつない恋愛や、心をゆさぶる物語が人気の作家・いぬじゅんがお送りするお悩み相談室。悩める読者のみなさんのお悩みにズバッと、時にはゆるっとお答えします。

2024年4月1日 更新

その他

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば

いぬじゅん  装画:mashu

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば 第十五回

『この恋は、とどかない』など、せつない恋愛や、心をゆさぶる物語が人気の作家・いぬじゅんがお送りするお悩み相談室。悩める読者のみなさんのお悩みにズバッと、時にはゆるっとお答えします。
その他

君と、読みたい本がある 対談

岩谷 翔吾

君と、読みたい本がある 対談 第四回(ゲスト:石田夏穂)

岩谷翔吾さんの『青春と読書』連載、「君と、読みたい本がある」では、物語中に登場する小説を生み出した作家と岩谷翔吾さんの対談も掲載中。 オレンジ文庫公式ホームページでは、誌面に掲載しきれなかったこぼれ話をWEBならではのボリュームでたっぷりお届けします。

2024年3月19日 更新

その他

君と、読みたい本がある あとがき

岩谷 翔吾

君と、読みたい本がある あとがき 第八回

集英社の読書情報誌「青春と読書」で連載中の小説『君と、読みたい本がある』。岩谷翔吾による執筆後記と未公開写真をお届け!

2024年3月18日 更新

その他

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば

いぬじゅん  装画:mashu

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば 第十四回

『この恋は、とどかない』など、せつない恋愛や、心をゆさぶる物語が人気の作家・いぬじゅんがお送りするお悩み相談室。悩める読者のみなさんのお悩みにズバッと、時にはゆるっとお答えします。
小説

大江戸恋情本繁昌記 ~O-EDO パンケーキ~

大江戸恋情本繁昌記 ~天の地本~ 番外編

ゆうき りん  装画:AiLeeN

大江戸恋情本繁盛記 ~O-EDO パンケーキ~

‌ 現代でも江(え)戸(ど)でも、編集者の仕事というのはそう変わらぬものだ、と小(こ)桜(ざくら)天(そら)(…

小説

“粋”と“夏流”のダブルキャスト

謎解きはダブルキャストで 番外編

ひずき 優  装画:三池 ろむこ

“粋”と“夏流”のダブルキャスト

‌‌「オレ、大学に行ってみたいんだけど」‌ そう切り出したのは、舞台「ルシア」稽(けい)古(こ)期間中のとある…

小説

彼女の家族

京都岡崎、月白さんとこ  茜さすきみと、「ただいま」の空 番外編

相川 真  装画:くじょう

彼女の家族

‌  ‌ 中学一年生の野の々の宮みや郁いく人とは、自分の前に立ちはだかる二人の男を見上げて、ごくりと…

2024年3月8日 更新

まんが試し読み

謎解きはダブルキャストで

推しと同居と謎めく事件と!?

ひずき 優  装画:三池 ろむこ

謎解きはダブルキャストで まんが試し読み

その他

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば

いぬじゅん  装画:mashu

いぬじゅんのお悩み相談室 いぬもあるけば 第十三回

『この恋は、とどかない』など、せつない恋愛や、心をゆさぶる物語が人気の作家・いぬじゅんがお送りするお悩み相談室。悩める読者のみなさんのお悩みにズバッと、時にはゆるっとお答えします。

2024年3月1日 更新

小説

きみが金魚を盗んでも

森ノ 薫  装画:ペキォ

きみが金魚を盗んでも

‌ 私にとって、小学校のころのゲンジは甘ったれで面倒くさい泣き虫だった。分かれ道の十字路にさしかかると、いつも…