新刊情報

新刊発売情報! 12月刊発売中!

12月18日(金)新刊5冊が発売になりました!
各書籍のページで試し読みもご覧いただけます。ぜひご覧ください。

白川 紺子『後宮の烏 5』
高峻は寿雪を救い出すため、もっとも険しい道を選び、進んでいく。この秋、宮中は慶事に沸いた。同じ頃、先の騒動の影響で夜明宮は、ひっそりと静まり返っていた……。烏妃はひとりで在るもの。先代、烏妃の戒めが、寿雪の胸を刺す。だが寿雪は、抱えたものを守り通すため、突きつけられた烏妃としての切ない運命(さだめ)に対峙することを決めて――。激動の第五弾!

辻村 七子『忘れじのK 半吸血鬼は闇を食む』
友人のパオロが倒れたという知らせに、ガブリエーレは故郷フィレンツェに戻った。幼い頃から正体不明の「黒いもや」が見えたガブリエーレには、パオロだけが同じものが見える仲間だったのだ。そして彼が倒れた原因に心当たりがあった。彼が秘密にしていた、ヴァンパイアやダンピールという闇の世界にかかわる仕事だ。フィレンツェに住む日本人が事情を知るらしく?

竹岡 葉月『谷中びんづめカフェ竹善 4 片恋気分の林檎フェス』
「私が好きなのは菱田さんです」勢い余ってセドリックに告白してしまった紬。気まずさにいたたまれない日々を過ごしていたある日、ネットに「竹善」の悪評が書かれているのを見てしまう。憤慨した紬は書き込み主の正体を探るが、犯人は意外な人物で!? 林檎の色づく季節に、心も体も温まるとっておきのメニューをどうぞ。谷中を舞台に贈るおいしい下町人情物語。

栗原 ちひろ『有閑貴族エリオットの幽雅な事件簿 2』
ヴィクトリア朝ロンドンで知らぬ人はいない心霊マニア、その名も“幽霊男爵”エリオット。今夜も死者のベルに誘われて墓地に足を踏み入れるのだが、そこにいたのは10年前にエリオットが恋した女性で……。幽霊男爵のもとにもクリスマスはやってくる。過去という名の亡霊を連れて――。若き日のエリオットと助手コニーに迫る、ゴシック・ミステリー待望の第2弾!!

遊川 ユウ『ダンシング・プリズナー』
この院に来た理由は、実の父親を殺したから、ということになっている。無実の罪で「劇場を兼ねた少年院」に入った神連唯(かみつれ ゆい)。全てに絶望し、ケンカや脱走、反抗を繰り返す唯の前に、切れ者で圧倒的なカリスマ性を持った曼珠沙華煌(まんじゅしゃげ きらめき)という新入りが現れる——。幕は上がった。マンジュと同室になった唯は、仲間たちとと
もに「真犯人をつきとめよう」と動き出して……!?

七緒 原作/白井カイウ、作画/出水ぽすか『映画ノベライズ 約束のネバーランド』
孤児院で“ママ”と、幸せに暮らしていたエマ。彼女は、里親に引き取られ外の世界で暮らす日が来ることを待ちわびていた。里親が見つかり、孤児院を後にするコニーの忘れ物に気づいたエマとノーマンは、決して近づいてはならない“門”へと向かう。そこで目にしたものは、“鬼”に食材として献上されるコニーの姿だった……。話題沸騰の脱獄サスペンス映画をノベライズ!