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気持ちを告白して以来、関係がギクシャクしはじめた鹿乃と慧だったが……?

下鴨アンティーク

暁の恋

  • 590円+税
  • 2017年06月22日発売

足し算の愛と引き算の愛、どちらが正しいのだろう。いっそ、ゼロを掛けて、すべてなくなってしまえばいいのに――と、彼女は言った。

京都、下鴨――。慧に告白してから、関係がぎくしゃくしてしまっている鹿乃。そんななか、知人に若い男性を紹介される。佐伯稜一というその青年は、実は蔵の着物の関係者で、大伯母の椿柄の振袖について訊きたいのだという。該当する着物を蔵から出してきた鹿乃だったが、描かれた椿すべてが落花してしまい……? そして鹿乃と慧、ふたりの関係の行方は――?

著者プロフィール

白川 紺子

しらかわ こうこ

三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞。『下鴨アンティーク』シリーズ、『契約結婚はじめました。』(集英社オレンジ文庫)、『ブライディ家の押しかけ花婿』『雪侯爵と銀灯師』(コバルト文庫)などの著書がある。

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