書籍
アンティーク着物・小物をめぐるミステリー
下鴨アンティーク
アリスと紫式部
- 600円+税
- 2015年1月20日発売
ことのはじまりは、アリスだった。 京都の桜もちらほらと開花しはじめた、三月下旬のある日。
京都、下鴨−−。高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘だ。両親を早くに亡くし、兄の良鷹と、准教授をしている下宿人の慧と三人で、古びた洋館に住んでいる。アンティーク着物を愛する鹿乃は、休日はたいてい祖母のおさがりの着物で過ごす。そんなある日、「開けてはいけない」と言われていた蔵を開けてしまう!すると、次々に不思議なことが起こって…!?
シリーズ既刊情報
下鴨アンティークシリーズ
着物に込められた“想い”に寄り添う、アンティーク・ミステリー。 高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘。両親を早くに亡くし、兄の良鷹と下宿人の慧と三人で、古びた洋館に住んでいる。鹿乃は、亡き祖母から蔵にある「いわくつき」の着物の管理を引き継いだが……? (著者:白川紺子)
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