ノベル大賞

2020年受賞作品発表

正賞の楯と副賞300万円

該当作なし

正賞の楯と副賞100万円

『ダンシング・プリズナー』

田村 徹芯 改め 
遊川 ユウ(大阪府)

受賞の言葉
大学時代、所属していたサークルで演劇の脚本を任されたことがあります。皆のためにと意気込んで書いたものの、酷評され、怒ってその日にサークルを辞めてしまいました。
本作の主人公は当時の私そのものです。間が悪い。態度が悪い。未熟で自信がなく、他人の一挙一動に怯え、傷ついてしまう。
同じような傷を持つ人達にとって、ささやかな光になれるような物語を書いていきたいと思っています。
至らない点も沢山あったかとは思いますが、この素晴らしい賞に本作を選んでいただけたこと、心より感謝申し上げます。
プロフィール
大阪府出身。元教員。授業中は隙あらば「愛とは何だ」と議論をふっかけ、生徒を困惑させていました。

正賞の楯と副賞50万円

該当作なし

※賞金はすべて税込です。書籍刊行の際は、賞金とは別に当社規定の印税をお支払いいたします。

選考委員より

  • 三浦しをん

    瑕疵を凌駕する熱量、

    「これこそを小説で書きたいんだ」

    という作者の想いが伝わる作品を推した。

  • 桑原水菜

    いま、この場所が多様であれているなら、

    ジャンルの多様性に貢献できる作品を推してきた思いも、

    無駄ではなかった。

  • 今野緒雪

    あなたの作品が世に出るのを待っている人はたくさんいる。

  • 吉田玲子

    物語世界を豊かにするには、

    細かな創作を積み重ねることも大切だ。