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書籍

ミステリアス青年×ワケあり女子の、ちょっと奇妙な物語。

かぐら文具店の不可思議な日常

  • 540円+税
  • 2016年2月19日発売

四月に入り、都内の桜も少しずつ散りはじめていた。

友人たちの進路が決まっていくなか、就職先が決まらない璃子。そんなとき近所の文具店で一風変わった青年・遥人と知り合うが、なぜか彼の周りにいる奇妙なモノが見えるようになってしまう。訳がわからないまま、行方不明の父が残した万年筆に合うインクを探してもらうことに。遥人の祖母からは嫁扱いされつつ「かぐら文具店」で働くことになった璃子だったが…?

著者プロフィール

高山 ちあき(たかやま ちあき)

12月25日生まれ。B型。2009年ノベル大賞読者大賞を受賞。主な作品に『橘屋本店閻魔帳』シリーズ(コバルト文庫)、『かぐら文具店の不可思議な日常』、『家政婦ですがなにか? 蔵元・和泉家のお手伝い日誌』、『異世界温泉郷』シリーズ、『藤丸物産のごはん話』シリーズ(集英社オレンジ文庫)など。

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高山 ちあき