書籍
京都を彩る花鳥猫。水にまつわるあやかし事鎮め、じんわり優しい3つの物語――!
京都伏見は水神さまのいたはるところ
雨月の猫と夜明けの花蓮
- 590円+税
- 2019年9月20日発売
さらりとした心地よい春の日と、一足早い夏日が、交互に訪れるのが京都の五月だ。
過保護な幼馴染みの拓己と水神さまのシロに世話を焼かれながらの京都・伏見暮らしも早や半年。高校二年生になったひろは進路に悩んでいた。そんなある日、親友である陶子の様子がいつもと違うことにひろは気づく。快活な親友に元気のない理由、それは……? 光眩しい初夏から盛夏の京都を彩る、花鳥猫。水にまつわるあやかし事鎮め、じんわり優しい3つの夏物語。
シリーズ既刊情報
京都伏見は水神さまのいたはるところシリーズ
ほっこりじんわり、京都のあやかし物語!
東京でのめまぐるしい生活に馴染めなかった高校生のひろは、祖母の暮らす京都伏見の蓮見神社に引っ越すこととなった。幼なじみで造り酒屋の息子・拓己とその家族に世話を焼かれながらの新しい暮らし。そんな中でひろは、拓己の家の井戸水に異変が起こっていることを知る。突然井戸から水が溢れるなか、ひろの耳には不思議な声が聞こえてきて!?
(著者:相川真)
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