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17歳の夏、私たちの隣には"彼女"がいた。

きょうの日はさようなら

  • 570円+税
  • 2016年01月20日発売

終業式の後友達とご飯を食べて、カラオケで喉ががらがらになるまで歌ったけど駅前で別れた時はまだ全然明るかった。夏だしね。

2025年7月。高校生の明日子と双子の弟・日々人は、いとこがいること、彼女と一緒に暮らすことを父から唐突に知らされる。ただでさえつまらない夏休み、面倒ごとが増えて二人ともうんざりだ。いとこの存在に、なんの楽しみも期待もない。退屈な日常はひたすら続いていく。けれど、彼女??今日子は、長い眠りから目覚めたばかりの、三十年前の女子高生だった…。

著者プロフィール

一穂 ミチ

いちほ みち

小説ディアプラス2007年ナツ号『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。近著に『さよなら一顆』(新書館)、『Tonight,The Night』(大洋図書)などがある。

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