新刊情報

新刊発売情報! 6月刊発売中!

6月20日(火)新刊4冊が発売になりました!
各書籍のページで試し読みもご覧いただけます。ぜひご覧ください。

東堂 燦『十番様の縁結び 4 神在花嫁綺譚』
帝都で、皇子たちが≪悪しきもの≫の災厄により次々に落命したという。末の皇子、志貴を除いて……。しかも終也の友人・恭司は、事件への関与を疑われ逃亡しているといい――!? その報せを受けた真緒と終也は、恭司が逃れた可能性の高い禁足地・天涯島へと急ぐ。そこで待っていたのは、国の存亡にも通じる哀しい真実と、夫婦の絆を試すかのような厳しい現実で……。

相川 真『京都岡崎、月白さんとこ 彩の夜明けと静寂の庭』
夏休み、茜は進路に悩んでいた。大学進学か、就職か。妹のすみれと自立して暮らすためには就職すべきと思いつつ、どこかで踏み切れない自分もいた。そんな折り、地蔵盆の手伝いをしていた茜たちは、奇妙な足跡を児童館のあちこちで見つけて…!? 巡る美しい季節のなか、茜は人々の想いに触れつつ、自らの気持ちと役割に気づいていくのだが…。京都岡崎・青春物語!

小田菜摘『掌侍・大江荇子の宮中事件簿 四』
ともに帝を支えていく――。出世は望まずただ真面目に働いていた内裏女房の大江荇子は、幼馴染で帝の腹心の部下・藤原征礼の言葉に覚悟を決めた。ところが宮中は今日も事件が止まらない。目にすることさえ叶わない三種の神器に異変が現れたのだ。犯人は誰か、どんな災厄が降りかかるか宮中は揺れる。そんな中、原因不明の病に帝が倒れ、東宮擁立の動きが加速する……。

梨沙『異界遺失物係と奇奇怪怪なヒトビト』
実家が貧乏ゆえ、大手警備会社で事務職に就き、安泰の日々を送ろうと目論む南。奇跡的に採用されたはいいが、配属先は希望の事務職ではなく、『異界遺失物係』という謎めいた部署。そこには個性――否、癖の強い面々と、『死亡』『危険』など物騒なキーワードの書き込まれた地図が! しかも初日からコミュ力に乏しすぎる五十嵐と組んで仕事をすることに…!?