拡大

書籍

また、いらない秘密を知ってしまった…

掌侍・大江荇子の宮中事件簿 四

  • 640円+税
  • 2023年6月20日発売

荇子が愛用している鏡は白銅の円鏡で、背面には葡萄と海獣(この場合は異国の生き物という意味)の凝った模様が鋳込んである。

ともに帝を支えていく――。出世は望まずただ真面目に働いていた内裏女房の大江荇子は、幼馴染で帝の腹心の部下・藤原征礼の言葉に覚悟を決めた。ところが宮中は今日も事件が止まらない。目にすることさえ叶わない三種の神器に異変が現れたのだ。犯人は誰か、どんな災厄が降りかかるか宮中は揺れる。そんな中、原因不明の病に帝が倒れ、東宮擁立の動きが加速する……。

シリーズ既刊情報

掌侍・大江荇子の宮中事件簿シリーズ

内裏女房として働く大江荇子の信条は、自分の食い扶持は自分で稼ぐこと。そんな荇子の耳に噂と謎が入ってくる。スズメ殺し、汚された紙、引き抜き工作、そしていてはいけない人…。降りかかる火の粉を払うため、荇子は噂の真相を突き止めるのだが、それが思わぬ闇をあぶり出し…。出世は望まず問題も起こさず、ただ定年退職を目指す女房の、平安・宮中事件簿開幕!

著者プロフィール

小田 菜摘(おだ なつみ)

佐賀県在住。沖原朋美名義で2003年度ノベル大賞・読者大賞受賞。集英社オレンジ文庫に『君が香り、君が聴こえる』、『平安あや解き草紙』シリーズ、コバルト文庫に『そして花嫁は恋を知る』シリーズ、ビーズログ文庫に『革命は恋のはじまり』『なりゆき斎王の入内』シリーズなどがある。

この作品をシェアする

小田 菜摘