新刊情報

新刊発売情報!9月刊発売中!

9月18日(木)新刊7冊が発売になりました!
各書籍のページで試し読みもご覧いただけます。ぜひご覧ください。

青木 祐子『これは経費で落ちません! 13 ~落としてみせます森若さん~』
沙名子と太陽が結婚し、ふたりは結婚休暇中。その頃、天天コーポレーションの人びとは? 尊敬する沙名子の結婚に驚き、その相手が太陽だと知ってショックを受けている真夕。密かに思いを寄せていた沙名子が、可愛がっていた後輩と結婚したことに狼狽える鎌本。男職場の営業部で奮闘する亜希など、沙名子と太陽を取り巻く人びとを描いた、人気シリーズ第13巻!

東堂 燦『百番様の花嫁御寮 4 神在片恋祈譚』
手紙を通して出会い、今は夫婦として確かな絆を持つ、紗恵と百生家当主の成実。京で《反魂の種》という悪しきものが顕れてしまい、紗恵は百生邸に、成実は京にいた。紗恵は成実の力になろうと動くが、なぜか先代・香純に「なにもするな」と釘をさされ…? 一方、成実は悪しきものを祓う最中で、絶体絶命の状況に! 離れていても想い合い、再会を願う二人は――

高山 ちあき『水曜日は〈ベイベリー〉で 森のカフェでいただきます』
水曜日は特別な客のためだけに営業し、『願いの叶うランチ』を提供するカフェ〈ベイベリー〉。ただし店については口外禁止、対価として必ずなにかをひとつ失う。店長の玲介に助けられたのがきっかけで、萌衣は一年ほど前からホールスタッフとして働いており、事情があって彼の婚約者のふりも引き受けている。そんな萌依には失くした記憶があって…?

森ノ薫『さよならにうってつけの日 エンディングプランナーの備忘録』
仕事が長続きしないことを買われ、廃業予定のシュウカツ会社に採用された山田香奈子。だが人材派遣かと思いきやそこは「終活」会社で…。セミナーを任されるも受講生は訳アリ小学生や病み系ギャル含め3人。さらに人探しから植木の剪定、再雇用まで担当するはめに。しかし終活は生きるための準備だと気づき、山田は依頼人の本当の希望をくんだ終活を提案していく。

新樫 樹『居酒屋のんの 今夜のおすすめ』
新米イラストレーターの漣は、同期の個展の帰り道、居酒屋「のんの」に入った。いつの間にかついた同期との差を埋めるため、何かを変えなくちゃ。そんな焦りから抜け出すためだったが、そこには地酒と新潟県粟島の郷土料理、常連さんの笑顔があって……。わっぱ煮、細竹のピリ辛炒め、棒鱈の甘露煮――。一日の終わりを美味しく癒やされた漣は、自分を見つめ直していく。

桑原 水菜『荒野は群青に染まりて 相剋編』
理想の石鹸を作るため、大学へと進学したはずの群青。しかし九年が経った昭和三十四年、群青は行方不明になっていた。一方、ありあけ石鹸は倒産の危機から身売りし、社長だった赤城はただの社員に。親会社からやってきた経営陣と、旧ありあけ石鹸時代からの社員たちによって、社内には分断と反目の空気が漂う。そこに思いもよらぬ肩書きを持った群青が姿を現し……?

氷室 冴子『氷室冴子セレクション 銀の海 金の大地 9』
余命わずかな母・御影に、安らかな死を迎えさせるため、真秀と真澄は佐保を訪れる。「滅びの子」の出現に、戦慄く佐保の人々。そんな時、大王が大和国中で中毒する事件が起こる。他族との交流を拒んできた佐保だが、否応なく大王を迎え入れることに。さらに佐保姫が何者かに攫われて。佐保を陥れようとする者とは? 佐保の命運は若首長となる佐保彦に託されて――