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書籍

願ったのは、故郷の再興だけ――。

青の女公

  • 660円+税
  • 2021年11月19日発売

――王女と王子の仲を取り持ち、世継ぎ誕生の後押しをせよ――
 との命令を受けた時、リディエ・カイエンは、
「無理よ!」
 と即座に答えた。

北方領主の父を亡くし、王宮で秘書官として働くリディエの望みは、平穏に任期を終えて故郷に帰ること。そんな彼女に想定外の命令が下された。それは婚姻関係が破綻している王女と婿の仲を取り持ち、世継ぎ誕生の後押しをしろというものだった。真面目に任務をこなそうとするリディエだったが、それは国を揺るがす動乱と、リディエの運命が急変するきっかけで…?

著者プロフィール

喜咲 冬子(きさき とうこ)

函館生まれ、札幌在住。第3回富士見ラノベ文芸大賞審査員特別賞受賞。2019年ノベル大賞佳作受賞。著書に『流転の貴妃 或いは塞外の女王』(集英社オレンジ文庫)、富士見L文庫『黎明国花伝』『華仙公主夜話』『御苑筆姫物語』などがある。

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喜咲 冬子