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書籍

おいしい料理と人がつなぐ心温まる物語、佳境へ…!

ゆきうさぎのお品書き

風花舞う日にみぞれ鍋

  • 570円+税
  • 2020年1月17日発売

いまでもときおり思い出す。
若葉揺れるあの日、彼女がはじめてバイトにやって来た日のことを。

2月末、碧は大樹の実家・風花館を訪問する。好物で歓待されたことを嬉しく思っていたら、大樹の祖母が寝込んでしまい!? 季節はめぐり3月。大学卒業が近づき、勤務先となる学校では研修が始まった。ある日、帰宅すると父親のつくった肉じゃがが食卓に。「ゆきうさぎ」のレシピでつくったそれを二人で食べながら、碧はある報告をする――。けじめと新たな出発の第9巻!

シリーズ既刊情報

ゆきうさぎのお品書き1

ゆきうさぎのお品書きシリーズ

おいしいは、幸せ。小料理屋が舞台のあったかほっこり物語。 ある事情から、極端に食が細くなってしまった大学生の碧。とうとう貧血で倒れたところを、「ゆきうさぎ」という小料理屋を営む青年、大樹に助けられた。彼の作るおいしい料理に惹かれた碧は、バイトとして雇ってもらうことになり……? (著者:小湊悠貴)

著者プロフィール

小湊 悠貴(こみなと ゆうき)

神奈川県出身、在住。2013年ロマン大賞受賞。コバルト文庫に『十三番目の女神は還らない』『七番目の姫神は語らない』、集英社オレンジ文庫に『ゆきうさぎのお品書き』シリーズ、『ホテルクラシカル猫番館』シリーズ、集英社みらい文庫に『おりひめ寮からごきげんよう』がある。

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小湊 悠貴