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書籍

築六十余年の古屋敷が語る、ふんわりご近所事件簿

契約結婚はじめました。2

~椿屋敷の偽夫婦~

  • 570円+税
  • 2017年11月17日発売

今日も朝から、スズメたちは家族会議でやかましい。

<椿屋敷>と呼ばれる一軒家に住む香澄と柊一は、仲の良い新婚夫婦だ。しかし、二人はワケあって結婚した偽装夫婦でもある――。ある日、柊一の母・美幸が椿屋敷を訪ねてくる。柊一を自分の選んだ相手と見合いさせたがっていた美幸だが、香澄との結婚には一切の反対をしなかった。それには何か思惑があるのではと言う人もいて……。椿屋敷で嫁姑問題が勃発、か……!?

シリーズ既刊情報

契約結婚はじめました。

契約結婚はじめました。シリーズ

寿町四丁目にある、通称<椿屋敷>に暮らす柊一と香澄は、仲の良い新婚夫婦だ。 しかし、ふたりはわけあって結婚した「偽装夫婦」でもある。町の相談役である柊一のもとには、たびたび近所から相談事が持ち込まれるが……? (著者:白川紺子)

著者プロフィール

白川 紺子(しらかわ こうこ)

三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞。『下鴨アンティーク』『契約結婚はじめました。』『後宮の烏』シリーズ(集英社オレンジ文庫)、『ブライディ家の押しかけ花婿』『夜葬師と霧の侯爵』(コバルト文庫)などの著書がある。

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白川 紺子