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『後宮茶華伝』刊行決定記念『後宮史華伝』シリーズ既刊大量試し読み【1】

後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき

継母から冷遇され笑顔を失った淑葉のなぐさめは書法に親しむこと。しかし、その能書の才さえも奪われてしまい……。そんな折、突然舞い込んだのは皇兄・夕遼との政略結婚で!? 
『後宮茶華伝 仮初めの王妃と邪神の婚礼』刊行決定記念、『後宮史華伝』シリーズ第一部第一巻を期間限定で大量試し読み公開!

シリーズ既刊情報

後宮史華伝シリーズ

栄華を極める凱帝国に新たな皇貴妃が誕生した。名は李紫蓮。そのつとめは偽りの寵妃として後宮を統治すること。職務上の夫でしかない皇帝・高隆青にはかつて深く愛した妃がいた。かの女は大罪を犯して冷宮送りになったが、いまだに天子の心をとらえて離さない。絢爛たる皇宮の奥深くで妃たちの野心と嫉妬が交錯し、寵愛は流転する。すべては後宮が見せる泡沫の夢…。

著者プロフィール

はるおか りの(はるおか りの)

熊本県出身。「三千寵愛在一身」で2010年度ロマン大賞を受賞し、同作でデビュー。おもな著作に、凱帝国を舞台に送る中華寵愛史伝「後宮史華伝」シリーズ(集英社オレンジ文庫、コバルト文庫)のほか、「九天に鹿を殺す」(集英社オレンジ文庫)、「ユーレイギフト」(集英社オレンジ文庫、陽丘莉乃名義)、「廃妃は再び玉座に昇る」(小学館文庫)、「覇王の後宮」(ポプラ文庫ピュアフル)などがある。

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はるおか りの