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書籍

皇都で起る怪異のことは、女役人・王春燕にご相談を。

春燕さん、事件です!

女役人の皇都怪異帖

  • 650円+税
  • 2025年1月20日発売

十二月の京師は、とびきり賑わう。

大永国の都には、市中で起こる揉め事を捜査する「女吏(じょり)」、すなわち男装して働く女役人が置かれている。幽鬼に関わる事件をよく解決することから「鬼女吏」と呼ばれている王春燕(おうしゅんえん)。ある日、都の人気茶荘の主人から、死んだ妻の幽鬼に祟られていると相談される。捜査に乗り出す春燕だが、ひょんなことで知り合った怪異好きの官学生・許子游(きょしゆう)が首を突っ込んできて!?

著者プロフィール

真堂 樹(しんどう たつき)

1月3日生れ。山羊座、O型。東京都出身。『春王冥府』で1994年下期ノベル大賞受賞。デビュー作の中華風ファンタジー『四龍島』シリーズ(コバルト文庫)で人気を博す。集英社オレンジ文庫に『お坊さんとお茶を』シリーズ、eコバルト文庫に『月下薔薇夜話』シリーズ、集英社文庫に『帝都妖怪ロマンチカ』シリーズがある。

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真堂 樹