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書籍

新人官吏よ、物言わぬ骸の声を聞け。

宋代鬼談

中華幻想検死録

  • 650円+税
  • 2023年3月16日発売

頭上で輝く太陽が、容赦なく肌を焼き、その熱で、目に映る風景を霞ませる。

かつての中国――宋の官吏任用試験・科挙に合格した心優しい青年・梨生。地方官として赴任する道中、水死し鬼に転じた男・心怡と出会った梨生は、心怡が輪廻に戻るための見届け役となった。それ以降、梨生の目にはなぜか死者の亡霊が見えるようになってしまう。そんな彼が任じられた仕事は、任地の帳簿管理、そして県内で発見された遺体を検死することで――?

著者プロフィール

毛利 志生子(もうり しうこ)

11月7日生まれ。蠍座、O型。広島県在住。『カナリア・ファイル~金蚕蠱~』で1997年度ロマン大賞受賞。『外法師』シリーズ、『風の王国』シリーズ(ともにコバルト文庫)、オレンジ文庫に『ソルティ・ブラッド ―狭間の火―』他、著書多数。

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毛利 志生子