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書籍

学生遊馬が、幻の宝物を求めた先で見たものは…。

時をかける眼鏡

華燭の典と妖精の涙

  • 550円+税
  • 2017年4月20日発売

大きな切り株の上に、細めの枝を十本ほど適当に並べ、小振りの鉈で短めにざくざく切っていく。

かつての宗主国アングレから、国王の同意がなければジョアンとヴィクトリアの結婚を認めないとの通告が入った。ロデリックは、キャスリーンお披露目の舞踏会にアングレ特使を招待し、その席で言質をとろうと一計を案じる。が、キャスリーンがアングレ特使を怒らせてしまい、窮地に立たされた一同。謝罪の代わりに伝説の宝物「妖精の涙」を差し出すように言われ…。

シリーズ既刊情報

時をかける眼鏡1

時をかける眼鏡シリーズ

タイムスリップ・医学ミステリー! 古の謎を“現代法医学”で解き明かす!! 母の故郷・マーキス島にある「法医学博物館」で突然過去の世界に飛ばされた、 医学生の西條遊馬。そこでの事件の数々に、現代法医学の知識で真相究明に臨むがーー!? (著者:椹野道流)

著者プロフィール

椹野 道流(ふしの みちる)

1996年、第3回ホワイトハート大賞エンタテインメント小説部門佳作受賞。著書に『人買奇談』『時をかける眼鏡』『ハケン飯友』など。

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椹野 道流