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2026年11月刊で発売、新鋭が放つ民俗学ブロマンスの世界をWEB先行試し読み!

【先行連載】オクガミサマ

 あ、俺来週はオクガミサマの日だから駄目だわ、と佐倉が呟いた。

大学 4 年生で民俗学を専攻する水上司は、同期の友人・佐倉智徳に誘われ、長野にある彼の実家が祀る憑き神「オクガミサマ」の調査に向かう。聞けば智徳は、オクガミサマに選ばれて「神の伴侶」となり、大学も辞め実家に戻って世俗を離れるのだという。
「もう、佐倉に会えなくなるのかもしれない」
司の胸に、複雑な思いがよぎる。一方で、智徳にも、司を佐倉家に誘うある目的があって――。
2026年11月刊で登場、新鋭が放つ民俗学ブロマンスの世界をWEB限定で先行連載!

著者プロフィール

遠野 渉(とおのわたる)

『オクガミサマ』(波之間之泡名義)で、第234回集英社短編小説新人賞佳作を受賞。同作を改稿した『オクガミサマ』でデビュー。

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遠野 渉