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書籍

吸血令嬢と串刺し公が結婚!?

バートリ家の吸血姫(※誤解)とワルキア竜公のありえない婚礼

  • 720円+税
  • 2025年6月20日発売

イシュトバーン公国の公女であり、バートリ家のエリザベルとして命を受けて早くも二十年。

夜な夜な人を襲っては生き血を貪る吸血鬼一族と囁かれるバートリ家の令嬢エリザベルには、悩みがあった。それは不穏な噂のせいで縁遠いこと。バートリ家はいたって普通どころか、優秀な人材を輩出してきた名門大貴族なのだが…。婚姻辞退の手紙が百を超えたエリザベルに、ある縁談話が浮上する。お相手は残虐極まりない〝串刺し公〟と恐れられるワルキア公で?

著者プロフィール

江本 マシメサ(えもと ましめさ)

長崎県出身。少女小説を読んで育ったライトノベル作家。「あやかし華族の妖狐令嬢、陰陽師と政略結婚する」シリーズ(集英社オレンジ文庫)、「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」シリーズ(宝島社)、『浅草ばけもの甘味祓い』(小学館)、『養蜂家と蜜薬師の花嫁』(新紀元社)など、著書多数。

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江本 マシメサ