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書籍

「私の生涯をかけて幸せにします」

あやかし華族の妖狐令嬢、陰陽師と政略結婚する 3

  • 620円+税
  • 2023年5月18日発売

夫、祁答院伊月は陰陽師、私、蓮見瀬那は妖狐――そんなありえない立場での結婚から早くも八ヶ月ほど経った。

冬が到来した頃、瀬那と伊月は寝所をともにするようになった。だが母を知らない瀬那には、子どもができてもどう接していいのかが分からない。そんな中、瀬那は外出先で妹の朝子と遭遇した。朝子は帝都で行方不明だった瀬那の母親を見かけたと言う。一方、帝都では呪いを振りまく妖狐が出現。瀬那の父が経営する料亭が、犯人隠匿の疑いで営業停止になり? シリーズ完結!

シリーズ既刊情報

あやかし華族の妖狐令嬢、陰陽師と政略結婚するシリーズ

かつて陰陽師たちの活躍によって表の世界から追いやられたあやかしたちは、人々の中に隠れ暮らしている。老舗料亭“花むしろ”を営む蓮見家も、変化が得意な妖狐の一族だ。そんな蓮見家に縁談が持ち込まれた。相手は帝都でも御上の信任が厚い名家の当主・祁答院伊月。父親は喜んでいるが、この婚姻には大きな問題が。祁答院家は、あやかしたちの天敵・陰陽師の家系で!?

著者プロフィール

江本マシメサ(えもとましめさ)

長崎県出身。少女小説を読んで育ったライトノベル作家。『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』シリーズ(宝島社)、『浅草ばけもの甘味祓い』(小学館)、『養蜂家と蜜薬師の花嫁』(新紀元社)など、著書多数。

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江本マシメサ