新刊発売情報! 7月刊発売中!
7月20日(水)新刊4冊が発売になりました!
各書籍のページで試し読みもご覧いただけます。ぜひご覧ください。
赤川 次郎『吸血鬼と猛獣使い』
町を渡り歩くサーカス団から、ライオンが脱走した!? ひとたび騒ぎになれば、大事なライオンが射殺されてしまう。団員たちは秘密裏に捜索を始めるが……。一方、ぐっすり眠っていたエリカを一本の電話が叩き起こした。相手は「あんたのせいで娘が家出したから捜せ」と怒鳴りつけ!? 表題作ほか2編を収録。吸血鬼はお年ごろシリーズ、待望の最新作!
白洲 梓『威風堂々惡女 10』
京の策略により、雪媛は遊牧民族の長オチルのもとに連行された。雪媛に夜伽をさせようとするオチルだったが、復讐に燃える京は雪媛を瑞燕国との交渉材料にすべきと進言し交渉の場までの同行を申し出る。しかしその目的は、雪媛を奴隷商人に売り渡すことだった。一方、芳明を追って智鴻の屋敷を訪れた瑯は、芳明の息子・天祐と出会い、強引に連れ出すのだが……?
試し読みまんがアリ
小田 菜摘『掌侍・大江荇子の宮中事件簿 弐』
定年退職を目指して給料分はまじめに働くことが信条の内裏女房の大江荇子。だが中宮の不貞と帝の不敬という、いらぬ秘密を知ってしまい、最近は給料外労働が発生しがち。そんな中、亡き先帝の母で帝と血縁のない皇太后が帝への非難を胸に参内し、難題を突きつけてきた。解決策のない要求に女房たちは右往左往するが、荇子は宮中行事を利用した奇策を思いつく……。
試し読みまんがアリ
柳井 はづき『花は愛しき死者たちのために』
硝子の棺に横たわる死せる美少女エリス。彼女は決して腐敗せず、いつの頃から存在するのかもわからない。棺は、黒装束の男に運ばれ、エリスは時代も国も超えてその姿を見せる。ある時は親を知らない墓守の青年の前に。またある時は友人の美貌に複雑な思いを抱く少女の前に……。彼らはなぜ、エリスに惹かれてしまうのか。その先に、破滅が待ち受けているとも知らずに。