12月18日（火）新刊7冊が発売になりました！
各書籍のページで試し読みもご覧いただけます。ぜひご覧ください。

谷 瑞恵『拝啓　彼方からあなたへ』　装画：くまおり 純
「自分が死んだらこの手紙を投函してほしい」と中学時代の親友・響子に託さた「おたより庵」の店主・詩穂。彼女の死を知った詩穂は手紙を開封し、過去にまつわる事件に巻き込まれてゆく。町家の並ぶ、どこか懐かしい町で「あの日の約束」が再び動き出す。

白川 紺子『後宮の烏（からす） ２』　装画：香魚子
後宮で生きながら帝のお渡りがない特別な妃・烏妃。当代の烏妃として生きる寿雪は、先代の言いつけに背き、侍女を傍に置いたことに深く戸惑っていた。ある夜、後宮で起きた凄惨な事件は、寿雪が知る由もなかった驚愕の真実をもたらす、が－－。シリーズ累計15万部突破！　烏妃がおそれる“梟”とは－－？

辻村 七子『宝石商リチャード氏の謎鑑定　夏の庭と黄金（ドール）の愛』　装画：雪広 うたこ
リチャードの母カトリーヌが正義に会いたがっているという。正義はリチャードと共に、カトリーヌが夏のバカンスで滞在している南仏プロヴァンスの屋敷を訪ねる。カトリーヌはリチャードと正義に、敷地に隠された三十二個の石を探し出すゲームをするよう要請してきて……？　大人気ジュエルミステリー、第８弾！

高山 ちあき『異世界温泉郷　あやかし湯屋の嫁御寮』　装画：細居 美恵子

一人、温泉旅行をしていた凛子。目が覚めると不思議な温泉街で狗神と婚礼をあげたことになっていた！　元の世界に戻るためには手切れ金を貯めて離縁しなければならないと言われ、夫である狗神が営む湯屋で下働きをすることに。様々なあやかしが訪れる湯屋・高天原で凛子が出会ったのは…？

佐倉 ユミ『うばたまの　墨色江戸画帖』　装画：アオジマイコ
青井東仙(あおいとうせん)は十一歳のとき貧しさから逃れるように家を出て、江戸で偶然出会った絵師・松山翠月(まつやますいげつ)に才能を見出され、弟子となった。才能に溺れ、落ちぶれた絵師が再起をかける、大江戸人情譚！

前田 珠子、毛利 志生子、かたやま 和華、水島 忍、秋杜 フユ『猫まみれの日々　猫小説アンソロジー』　装画：ねぎし きょうこ
猫専用の洋裁店を訪れる客たち、NOと言えない女性が出会った『見えるひとにしか見えない』猫、イケメン同期の飼い猫の世話係に選ばれたOL、愛猫家の店長が営む喫茶店の常連客になったお嬢様、元捨て猫にまつわる「ありがとう」の言葉たち－－人気作家が描く、猫小説アンソロジー。好評につき第二弾が登場！

山本 瑤『小説　初めて恋をした日に読む話』　原作・装画：持田 あき
深田恭子主演でTBS系テレビドラマが1月放送開始！　大人気コミックのノベライズ！　仕事も婚活もドン詰まりな、春見順子（31歳）。すべてがパッとしないまま、何かに燃えることのない無為な生活を送ってきた。そんな彼女の前に突如現れた不良高校生・由利匡平。高校生、エリート商社マン、既婚男子に迫られる鈍感女子の「初めての恋」とは…!?