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書籍

わたしたち、今日から家族です。

京都岡崎、月白さんとこ

人嫌いの絵師とふたりぼっちの姉妹

  • 620円+税
  • 2020年9月18日発売

十月の夕暮れが、桜紅葉が散るアスファルトに長い影をつくる。
京都の東、東山の麓に岡崎と呼ばれる地区があった。

父を亡くした女子高生の茜と妹のすみれは、日本画家の若き精鋭で親戚筋の久我青藍の住む、京都岡崎の「月白邸」と呼ばれる日本家屋に身を寄せることとなった。人間嫌いで変人と噂の青藍は、酒浸りの生活を送っており、茜たちに対する態度も剣呑としたものだった。戸惑いつつも茜は料理を青藍に振る舞うようになり・・・。月白邸に集う<色々>な人々の、じんわり優しい心の再生物語。

シリーズ既刊情報

京都岡崎、月白さんとこシリーズ

父を亡くした女子高生の茜と妹のすみれは、日本画家の若き精鋭で親戚筋の久我青藍の住む、京都岡崎の「月白邸」と呼ばれる日本家屋に身を寄せることとなった。人間嫌いで変人と噂の青藍は、酒浸りの生活を送っており、茜たちに対する態度も剣呑としたものだった。戸惑いつつも茜は料理を青藍に振る舞うようになり・・・。月白邸に集う<色々>な人々の、じんわり優しい心の再生物語。

著者プロフィール

相川 真(あいかわ しん)

4月17日生まれ。京都出身。第2回みらい文庫大賞優秀賞受賞。『ハロウィン★ナイト ウィッチ・ドールなんか大キライ!!』にてデビュー。既刊に「ハロウィン★ナイト」シリーズ、「青星学園★チームEYE-Sの事件ノート」シリーズ、「明治横浜れとろ奇譚」シリーズ、『君と星の話をしよう』「京都伏見は水神さまのいたはるところ」「京都岡崎、月白さんとこ」シリーズがある。

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相川 真