拡大

書籍

法律の沙汰も金しだい!?

法律は嘘とお金の味方です。3

京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌

  • 620円+税
  • 2020年8月20日発売

期末試験は憂鬱でも、短縮授業は嬉しいというのが普通の学生の感覚だろう。

剛胆かつ敏腕、そしてお金に汚い弁護士・吾妻正義の孫つぐみは、嘘をついている人の顔が歪んで見える特殊な能力を持つ女子高生。正義の許に来る依頼は難物ばかり。”勝手に婚姻届を出された男とその婚約者を巡る偽装結婚疑惑”、”偏屈な老人と母子家庭の間に起きたご近所騒音問題”、そして、放火犯へ執拗につきまとう記者の名誉毀損問題は、草司の過去にも絡んできて…?

シリーズ既刊情報

201807法律は嘘とお金の味方です。

法律は嘘とお金の味方です。シリーズ

京都御所の袂に事務所を構える弁護士・吾妻正義は、腕は確かだが、お金にめっぽう汚い。その孫、つぐみは嘘をついている人の顔が歪んで見える特殊な能力を持つ女子高生。幼なじみで共に育った検察官の汐見草司とは、許嫁ということになっている……。吾妻法律事務所には、様々な難事件が舞い込む。“相続放棄を迫られた後妻”や“隣人に家から追い出されそうな犯罪者の息子”“DQNネームを改名したい女子高生……。“嘘”に隠れた真実と法と人情で暴き出す!
(著者:永瀬さらさ

著者プロフィール

永瀬 さらさ(ながせ さらさ)

5月26日生まれ、京都市在住。第11回角川ビーンズ小説大賞奨励賞&読者賞受賞、『精霊歌士と夢見る野菜』にて作家デビュー。主な作品に『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』、『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』(いずれも角川ビーンズ文庫)、『法律は嘘とお金の味方です。』シリーズ、『鬼恋語リ』(いずれも集英社オレンジ文庫)などがある。

この作品をシェアする

永瀬 さらさ