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書籍

いつかは、好きになるかもしれない。

鍵屋の隣の和菓子屋さん

つつじ和菓子本舗のつれづれ

  • 550円+税
  • 2018年4月20日発売

花城駅から徒歩五分、通行量の多い大通りにその店はあった。

多喜次は兄が営む『鍵屋甘味処改』のお隣、『つつじ和菓子本舗』の看板娘・祐雨子に絶賛片想い中。祐雨子と兄は幼なじみで、彼女はかつて兄に恋をしていた。少しでも自分を見てほしいとプロポーズした結果、答えは保留。断られたわけではないし、諦めるつもりはな い。そして高校卒業後は『つつじ和菓子本舗』へ住み込み、和菓子職人として修業の日々が始まるが…?

シリーズ既刊情報

201804つつじ和菓子本舗のつれづれ

鍵屋の隣の和菓子屋さんシリーズ

『鍵屋甘味処改』の著者が贈る、和菓子な日々。今度の舞台は『鍵屋甘味処改』の“お隣”! 兄が営む『鍵屋甘味処改』のお隣、『つつじ和菓子本舗』で和菓子職人修業中の多喜次。看板娘・祐雨子への片想いは相変わらずのままだ。おまけに、新しく入ったバイトの柴倉はイケメンで客受けがよい上、多喜次よりずっと技術がある。のみならず祐雨子とも打ち解けている様子で、多喜次は気が気じゃない。そんなある日、おやっさんが自殺志願者の小林を拾ってきて…? (著者:梨沙)

著者プロフィール

梨沙(りさ)

1月13日生まれ。2004年にWebサイト「小部屋の小窓」を開設。同サイトで連載していた『華鬼』が書籍化されデビュー。コバルト文庫に『レドラナール恋物語 蜜色の花園』『世界螺旋―佐能探偵事務所の業務日記―』、オレンジ文庫に『鍵屋甘味処改』シリーズ、『鍵屋の隣の和菓子屋さん』シリーズ、『嘘つきな魔女と素直になれないわたしの物語』などがある。

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梨沙