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書籍

冬の鎌倉。温もりの「香り」ミステリー

鎌倉香房メモリーズ4

  • 590円+税
  • 2016年10月20日発売

青い顔で階段を駆け上がってきた雪弥さんの姿を、今もはっきりと覚えている。

花月香房からも、香乃の前からも姿を消してしまった雪弥。雪弥の気持ちを想像し、積極的に動くことも出来ずに落ち込む香乃だったけれど、雪弥の行動には、彼の過去が影を落としていることを知り!?

シリーズ既刊情報

鎌倉香房メモリーズ1

鎌倉香房メモリーズシリーズ

「香り」ミステリー。 ゆったりとした時の流れる鎌倉を舞台に、あの日の匂いと、想いも……よみがえる。 人の心の動きを香りとして感じとることができる香乃は、祖母が営む香り専門店「花月香房」で暮らしていて…。 (著者:阿部暁子)

著者プロフィール

阿部 暁子(あべ あきこ)

岩手県出身。『陸の魚』で雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選。『いつまでも』で2008年度ロマン大賞受賞。集英社オレンジ文庫に『鎌倉香房メモリーズ』シリーズ(全5冊)、『どこよりも遠い場所にいる君へ』コバルト文庫に『屋上ボーイズ』、ノベライズ『ストロボ・エッジ』『アオハライド』シリーズがある。

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阿部 暁子