拡大

書籍

その鍵を開けられるのは、ただひとりだけ。

鍵屋甘味処改4

夏色子猫と和菓子乙女

  • 550円+税
  • 2016年8月19日発売

この鍵を開けることができるのは きっと あなただけだと思う

今さら淀川と祐雨子の関係が気になってしまうこずえ。折悪しくテストの時期になり、しばらく鍵屋への出入りを禁じられてしまう。そんなある日、こずえが通う高校で鍵が絡んだ事件が起きる。淀川のおかげで事件が解決し、テストも終わり、鍵屋への出入りも解禁になった――のに、なぜか淀川がこずえに対してよそよそしい。そこへ、祐雨子を狙うストーカーが現れて…?

シリーズ既刊情報

鍵屋甘味処改1

鍵屋甘味処改シリーズ

鍵にまつわる日常ミステリー。 天才鍵師×開かない鍵。鍵が導く日常ドラマ。 冬休みに突入した午後、自分の出生にまつわる秘密を知ってしまった女子高生・こずえは母を一方的に責め、衝動的に家を飛び出した。ひょんなことから鍵屋を営む鍵師・淀川と知り合い、年齢を偽って助手として彼の家で居候することに…。 (著者:梨沙)

著者プロフィール

梨沙(りさ)

1月13日生まれ。2004年にWebサイト「小部屋の小窓」を開設。同サイトで連載していた『華鬼』が書籍化されデビュー。コバルト文庫に『レドラナール恋物語 蜜色の花園』『世界螺旋—佐能探偵事務所の業務日記—』、オレンジ文庫に『鍵屋甘味処改』シリーズ、『鍵屋の隣の和菓子屋さん』シリーズ、『神隠しの森 とある男子高校生、夏の記憶』、『木津音紅葉はあきらめない』がある。

この作品をシェアする

梨沙