新刊発売情報! 7月刊発売中!
7月20日(木)新刊4冊が発売になりました!
各書籍のページで試し読みもご覧いただけます。ぜひご覧ください。
赤川 次郎『白鳥城の吸血鬼』
ドイツでの仕事ついでにロマンチック街道を観光中のクロロック一行。〈白鳥の城〉として名高いノイシュバンシュタイン城を訪れた際、日本からの修学旅行生に出会い同行するが、彼女らは忽然と姿を消し……? ただならぬ空気を感じたクロロックとエリカは、絢爛豪華な城内の調査に乗り出す! 表題作ほか2編を収録。吸血鬼はお年ごろシリーズ、待望の最新作!
いぬじゅん『映画みたいな、この恋を』
高2の実緒は、親友の果菜や幼なじみの翔太と平凡だけど穏やかな日々を送っていた。そんなある日、のどかな田舎町の三ヶ日町が映画のロケ地に決定し、女優志望の菜摘はもちろん、三ヶ日町を盛り上げようと動画投稿をしていた翔太もこれをチャンスと奮起して。裏方のつもりでいた実緒も、気づけばエキストラとして映画に出演することに!? 夢追う高校生たちの青春!!
高山 ちあき『冥府の花嫁 地獄の沙汰も嫁次第』
冥途十州において、角や霊力を持たずに差別されるツノナシ。だが、ツノナシの翠は、壊れたものを元に戻す力を持っていた。翠はある日、奉公先の鬼から折檻されていたところを、閻魔庁の冥官・天鴦に助けられる。音信不通な弟を捜すため、彼に同行を願い出るも断られ、代わりに『閻魔庁入庁許可証』を渡される。それは閻魔王の花嫁候補に渡される特別な札で…!?
髙森 美由紀『養生おむすび「&」 初めましての具材は、シャモロックの梅しぐれ煮』
青森の長閑で美しい景色のなか、キッチンカー「&」は今日もまた店を開けた。不愛想な店主の柴田は、悩める客一人ひとりのために選んだ具材で、できたてのおむすびをそっと差しだす。再会のシャモロック、惜別の銀杏、決意のワカサギフライ……。その味は、お客の背中を後押ししてくれるような不思議な優しさに満ちていて――? 美味しく心繋ぐ、おむすびや物語。