新刊情報

新刊発売情報! 10月刊発売中!

10月20日(木)新刊5冊が発売になりました!
各書籍のページで試し読みもご覧いただけます。ぜひご覧ください。

試し読みまんがアリ
相川 真『京都岡崎、月白さんとこ 青い約束と金の太陽』
京都岡崎の初夏。陽光に青紅葉が美しく映えるある日、茜は学校の課題のため、日本画家である青藍の仕事部屋の縁側から見える月白邸の庭を写生していた。その傍らで陽時が1枚の古い絵を見つけ問うと「やめろ」と青藍はスケッチブックを閉じて。高校時代の青藍の姿が明らかになる『約束の青紅葉』ほか全3作品を収録。じんわり優しい京都の家族再生物語、初夏の章。
試し読み

江本マシメサ『あやかし華族の妖狐令嬢、陰陽師と政略結婚する 2』
お互い隠していた正体を知り、秘密がなくなり穏やかな生活を送っていた瀬名と伊月。しかしその平穏を破る者が現れた。瀬名が嫁ぐ前に駆け落ちして祁答院家を出て行った伊月の姉・皐月が夫の清を伴って戻ってきたのだ。陰陽師の血筋だという夫とともに「家族で鬼門を守ろう」と言い出す身勝手な姉に、伊月は激怒。瀬名はなんとか仲を取り持とうとするけれど……?

栗原 ちひろ『殺し屋ダディ』
殺し屋組織のボスが急逝し、遺された顧客名簿「死者のリスト」争奪戦が勃発した。ありかを知るのはボスの息子・三也(4歳)だけ。朝比と哮は三也を懐柔するため、疑似家族として暮らすことに。しかし、若くして殺し屋業界に身を置いた彼らに「普通の生活」などわかるはずもなく…。子育てあるある&ご近所トラブルなど、殺し屋二人組はこのミッションをこなせるか!?

猫田 佐文『フロイトの想察 ―新條アタルの動機解析―』
「なにも覚えてません」砂川夫妻殺人事件の犯人で、14歳の息子・悟はそう供述した。この言葉に微かな違和感を覚えた刑事・道筋は「新條心理研究所」の門を叩く。そこには優美で不敵な笑みをたたえた天才心理学者・新條アタルの姿があった。まるで心の底を撫でるように、事件の深部に近付いていく新條。‟解決”したはずの事件に隠された、驚くべき真実とは——!?

風戸野小路『アルマジロと銃弾』
住宅業界大手の九輝ハウジングに入社した、ふたりの新入社員。意欲あふれる青沼洋祐、そしてちょっと不真面目な緒田謙伸。入社式で知り合い仲良くなったが2年目になると、青沼は職場でのパワハラなどで鬱病となり休職し、謙伸は転職雑誌を愛読するようになっていて……? 社内に横行するパワハラ、噂される産業スパイ、そして厄介な客。青年たち人生の行方は?