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後宮茶華伝 仮初めの王妃と邪神の婚礼

『後宮彩華伝』刊行決定記念『後宮史華伝』シリーズ既刊大量試し読み【13】

茶を嗜みつつ女道士として暮らす孫月娥は、勅命で王府に嫁ぐことになる。花婿は皇兄・高秋霆。密かに彼を慕っていた月娥は歓喜するが、初夜の床で夫はまったく月娥にふれてくれない。実は秋霆は、最初の妻を亡くした苦い記憶から再婚を望んでおらず……。
『後宮彩華伝 復讐の寵姫と皇子たちの謀略戦』刊行決定記念、『後宮史華伝』シリーズ第二部第四巻を期間限定で大量試し読み公開!

シリーズ既刊情報

後宮史華伝シリーズ

一冊で楽しむ「中華寵愛史伝」×シリーズで読む「凱王朝盛衰史」。
『後宮史華伝』は一冊完結の連作シリーズで、架空の中華王朝「凱」の皇室に連なるさまざまな貴人美姫たちによる華麗な恋愛模様が綴られ、巻数を気にせず好きな一冊を読める。
各巻のヒロインは「染め物」「茶」など、それぞれ異なる特技があり、それを武器にさまざまな事件を解決していく「後宮ミステリー」の一面も。
さらに、シリーズを通して読むと、中華王朝『凱』の盛衰史として骨太で重厚な歴史大河ロマンを楽しめる。

著者プロフィール

はるおか りの(はるおか りの)

熊本県出身。「三千寵愛在一身」で2010年度ロマン大賞を受賞し、同作でデビュー。おもな著作に、凱帝国を舞台に送る中華寵愛史伝「後宮史華伝」シリーズ(集英社オレンジ文庫、コバルト文庫)のほか、「九天に鹿を殺す」(集英社オレンジ文庫)、「ユーレイギフト」(集英社オレンジ文庫、陽丘莉乃名義)、「廃妃は再び玉座に昇る」(小学館文庫)、「覇王の後宮」(ポプラ文庫ピュアフル)などがある。

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はるおか りの