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書籍

≪終也の機織さん≫ではいられなくなる――⁉

十番様の縁結び 7

神在花嫁綺譚

  • 630円+税
  • 2024年12月19日発売

星も月も見えない夜に、少年の淡い金髪が煌めく。

真緒は花絲の街で、薄藍という少年に出会う。家出娘を探しているというので協力することに。一方、終也は街で琥珀という女に再会していた。不躾に好きだと言い寄られるが…。ちょうどその頃、亡びた神在たちの組織≪埋火の聲≫が動きだしていた。真緒と終也は、彼らが起こした事件に巻き込まれていて――。運命が引き裂かれてしまう!? 人気の和風シンデレラ第二幕!

シリーズ既刊情報

十番様の縁結びシリーズ

幽閉され、一途に機織をして生きてきた少女がある時、縁を結び縁を切る神=十番様を所有する神在の一族、十織家の当主・終也に見初められ、真緒の名をもらい、運命は動き出す。「迎えに来ました――僕と結婚してくださいますか?」虐げられ続けた日々から救い出された真緒は、十織家でも機織の才を生かし過ごすうちに、彼の背負ったある秘密を知ることとなり……?

著者プロフィール

東堂 燦(とうどう さん)

1月21日生まれ。新潟県出身。2013年度ノベル大賞で『薔薇に雨』が佳作受賞、コバルト文庫にてデビュー。機織の少女を主人公にした『十番様の縁結び』シリーズが人気。『百番様の花嫁御寮』は同じ世界観の和風シンデレラ・ストーリー。

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東堂 燦