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書籍

夏休み、運命の日をめぐる、恋&青春!

あの夏の日が、消えたとしても

  • 650円+税
  • 2024年6月20日発売

火花が散っていた。

「おれ、千鶴のことが好きだ」。海で花火をした日、高2の千鶴は律に告白される。けれど、一年前、千鶴は律に振られていた。実は、律はその日の記憶を失っていて…!? 一方、華美は、海が見えるビルの屋上で同級生の月村と出会う。お互い、人には話せない痛みを共有する関係に。そして、一年後に花火をする約束を交わすが——。運命の日をめぐる、高校生の恋と青春物語。

著者プロフィール

櫻 いいよ(さくら いいよ)

大阪府在住。『交換ウソ日記』(スターツ出版文庫)など著書多数。オレンジ文庫では、『アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち』『あの夏の日が、消えたとしても』『あの日のアオハルと、待ち合わせ』を執筆。三作品とも、高校生の恋&青春を描いた真夏の物語。

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櫻 いいよ