拡大

書籍

「美味しい」と笑う、あなたのその笑顔が見たいから。

ゆきうさぎのお品書き

祝い膳には天ぷらを

  • 550円+税
  • 2017年12月14日発売

十二月一日、零時三分。
小料理屋「ゆきうぎ」のバイトを終えた玉木碧は、いつものように自宅をめざして愛用の自転車を漕いでいた。

昼間のパート募集を始めた小料理屋「ゆきうさぎ」。応募してきたのは、夫と別居し、ひとり息子と実家に身を寄せているというわけありの主婦で……? 大樹に憧れる少女の出現により、碧との関係にもついに変化が……!? 母想いの少年を励ます親子丼、仲良し女子高生が食べる味噌グラタン、働くおひとりさまにエールを送るビーフシチューなどなど、ご用意しています!

シリーズ既刊情報

ゆきうさぎのお品書き1

ゆきうさぎのお品書きシリーズ

おいしいは、幸せ。小料理屋が舞台のあったかほっこり物語。 ある事情から、極端に食が細くなってしまった大学生の碧。とうとう貧血で倒れたところを、「ゆきうさぎ」という小料理屋を営む青年、大樹に助けられた。彼の作るおいしい料理に惹かれた碧は、バイトとして雇ってもらうことになり……? (著者:小湊悠貴)

著者プロフィール

小湊 悠貴(こみなと ゆうき)

神奈川県出身、在住。2013年ロマン大賞受賞。コバルト文庫に『十三番目の女神は還らない』『七番目の姫神は語らない』、集英社オレンジ文庫に『ゆきうさぎのお品書き』シリーズ、『ホテルクラシカル猫番館』シリーズ、集英社みらい文庫に『おりひめ寮からごきげんよう』がある。

この作品をシェアする

小湊 悠貴