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書籍

順風満帆の日々に、珍しいお客様が…??

ゆきうさぎのお品書き

白雪姫の焼きりんご

  • 570円+税
  • 2019年6月21日発売

十月十六日、十四時二十分。
「ほう、いまはそんな講義があるのか」
「おもしろい教授ねえ」
複数の笑い声とともに、室内がなごやかな空気に包まれる。

就職活動をはじめて3カ月、碧はついに私立高から内定をもらうことができた! 教師だった亡き母に同じ道を歩むことを報告し、その後「ゆきうさぎ」のアルバイトに復帰。大樹との穏やかな時間が戻ってくる。そんなある日、大樹の祖母・葉月が突然店にあらわれる。老舗旅館の女将だった葉月の気品あふれるたたずまいに、碧はすっかり萎縮してしまうが……!? 第8巻!

シリーズ既刊情報

ゆきうさぎのお品書き1

ゆきうさぎのお品書きシリーズ

おいしいは、幸せ。小料理屋が舞台のあったかほっこり物語。 ある事情から、極端に食が細くなってしまった大学生の碧。とうとう貧血で倒れたところを、「ゆきうさぎ」という小料理屋を営む青年、大樹に助けられた。彼の作るおいしい料理に惹かれた碧は、バイトとして雇ってもらうことになり……? (著者:小湊悠貴)

著者プロフィール

小湊 悠貴(こみなと ゆうき)

神奈川県出身、在住。2013年ロマン大賞受賞。コバルト文庫に『十三番目の女神は還らない』『七番目の姫神は語らない』、集英社オレンジ文庫に『ゆきうさぎのお品書き』シリーズ、『ホテルクラシカル猫番館』シリーズ、集英社みらい文庫に『おりひめ寮からごきげんよう』がある。

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小湊 悠貴