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書籍

「正しいと信じる仕事を、胸を張ってこなしてる」

それってパクリじゃないですか? 4

~新米知的財産部員のお仕事~

  • 720円+税
  • 2024年7月18日発売

出会ったときから、チョロいやつだなと思っていた。

瀬名良平の策略で、会社の内部情報を漏洩しているのではないかと疑いをかけられてしまった亜季。潔白を証明することも難しく、退職まで決意した亜季を止めたのは上司の北脇だった。亜季と北脇は、瀬名を呼び出して反撃に出ようとするけれど…? 月夜野ドリンクは看板商品『緑のお茶屋さん』を守り切れるのか!? そして亜季と北脇は…? 緊迫のシリーズ最終巻!

シリーズ既刊情報

それってパクリじゃないですか?シリーズ

中堅飲料メーカーに勤める亜季は、自社の特許や商標を権利化する知的財産部に異動になった。知財ド素人の亜季は上司の北脇にしごかれながらも、親友の服飾ブランドの商標乗っ取り事件やパロディ商品の訴訟騒ぎなどの案件を、悪戦苦闘しながら乗り越えていく。そんな時、社運をかけて開発していた新製品のお茶の技術が、ライバル会社から特許の侵害を通告されて!?

著者プロフィール

奥乃 桜子(おくの さくらこ)

群馬県出身、富山県在住。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、「あやしバイオリン工房へようこそ」で2017年ノベル大賞佳作受賞、同作で文庫デビュー。おもな著作に『上毛化学工業メロン課』『それってパクリじゃないですか?』(集英社オレンジ文庫)『身代わり姫と呪われし賢者』(コバルト文庫)など。

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奥乃 桜子