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書籍

つまずいたら、中目黒(ここ)においで。

中目黒リバーエッジハウス

ワケありだらけのシェアオフィス はじまりの春

  • 590円+税
  • 2017年3月17日発売

チャチャ、チャララー、チャララララララー、チャララチャララチャラララララー。ストーブの上のやかんからシュンシュンと沸く音とユニゾンで、アップテンポのテーマ曲がテレビから流れてくる。

青森から上京した哲太はクリエイター職に就いたが、ブラックぶりに追い詰められ、好きな女性に醜態をさらし−−限界を迎えてドロップアウト。人生に行き詰まり、クリエイターを目指すきっかけになった宗方を捜すうち、中目黒のシェアオフィスに辿り着く。そこでインテリアデザイナーの杢や料理研究家の千奈美と組み、カフェをプロデュースすることに……!?

著者プロフィール

岩本 薫(いわもと かおる)

東京都在住。1998年デビュー。「プリティ・ベイビィズ」(新書館)「ロッセリーニ家の息子」(KADOKAWA) 「タフ」(リブレ)「Prince of Silva」(大洋図書)などシリーズ作品のほか、著書多数。集英社オレンジ文庫に『中目黒リバーエッジハウス ワケありだらけのシェアオフィス はじまりの春』がある。

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岩本 薫