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宝石商リチャード氏の謎鑑定 導きのラピスラズリ

それは「愛」なのか、「呪い」なのか--。

宝石商リチャード氏の謎鑑定

導きのラピスラズリ

  • 著者 辻村 七子
  • 装画 雪広 うたこ
  • 本体590円+税

2017年02月17日発売

あれからずっと、リチャードの言葉が、体の中を駆け巡っている。血管を流れる血の中に、あいつの声が混じりこんでしまったように。

銀座の店「エトランジェ」を閉め、正義の前から姿を消してしまったリチャード。新たな店主として現れたリチャードの師匠、シャウルから情報を得た正義はイギリスへと向かう。リチャードの秘密の原因となった何かがある国へ。旅の途上、リチャードの親族と名乗る男ジェフリーが正義に近づいてきて? 美しき宝石商を苦しめる過去の因縁と、「正義の味方」の決断は!?

辻村 七子つじむら ななこ

9月24日生まれ。神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー。