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書籍

結婚式、祝う者あれば、呪う者あり・・・!?

吸血鬼は初恋の味

  • 500円+税
  • 2016年6月23日発売

「もしもし」と、ケータイを手に、その女は言った。

取引先の社長子息の結婚披露宴に招待された吸血鬼父娘。ところが華やかな結婚式場は、招待客の突然死で大騒ぎに。そんななか、花嫁が出逢った男は、死んだはずの恋人で!? 表題作ほか、無理心中を図ろうとした貧しい母娘を救う「吸血鬼の小さな灯」、謎の声がひきこもりの青年に話しかける「吸血鬼と真夜中の呼び声」の2編を収録した、大人気吸血鬼シリーズの最新作!

シリーズ既刊情報

天使と歌う吸血鬼

吸血鬼はお年ごろシリーズ

不可解な衝撃事件を吸血鬼父娘が暴く! 人気の遊園地に友達と遊びにきた吸血鬼のエリカ。だが遊園地は突然「入園禁止」に! 話を聞くと、視察に訪れた要人の歓迎式典で、ある女性歌手が歌うという。だが、遊園地がテロリストに襲撃され、その歌手たちが人質にされてしまい!? (著者:赤川次郎)

著者プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)

1948年福岡県生まれ。魚座。A型。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。「吸血鬼はお年ごろ」シリーズほか、著書多数。2006年第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。2016年、吉川英治文学賞受賞。趣味は映画、クラシック音楽鑑賞。

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赤川 次郎