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書籍

季節は巡り――想い深まる「香り」ミステリー

鎌倉香房メモリーズ3

  • 590円+税
  • 2016年2月19日発売

雪弥さんが、ちょっとおかしい。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』。だけど今日は……雪弥さんが、ちょっとおかしい。(自称)雪弥の親友・高橋あてに届けられた、文香だけが入った謎の手紙のせいなのか……。秋の空高く、想い交錯する季節。それぞれの、そして香乃自身の、止まっていた時が動き始める。香乃はどんな香りから、何を感じ進もうとするのか。やさしい絆の物語、第3弾が登場。

シリーズ既刊情報

鎌倉香房メモリーズ1

鎌倉香房メモリーズシリーズ

「香り」ミステリー。 ゆったりとした時の流れる鎌倉を舞台に、あの日の匂いと、想いも……よみがえる。 人の心の動きを香りとして感じとることができる香乃は、祖母が営む香り専門店「花月香房」で暮らしていて…。 (著者:阿部暁子)

著者プロフィール

阿部 暁子(あべ あきこ)

岩手県出身。『陸の魚』で雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選。『いつまでも』で2008年度ロマン大賞受賞。集英社オレンジ文庫に『鎌倉香房メモリーズ』シリーズ(全5冊)、『どこよりも遠い場所にいる君へ』コバルト文庫に『屋上ボーイズ』、ノベライズ『ストロボ・エッジ』『アオハライド』シリーズがある。

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阿部 暁子