3月18日（月）新刊5冊が発売になりました！
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相川 真『京都岡崎、月白さんとこ　茜さすきみと、「ただいま」の空』
時が流れ大学4年になり、1年間のイギリス留学を終えた茜が、月白邸に帰ってきた。中学1年生になった妹のすみれにはなんと彼氏ができていて。そんなある日、一乗寺にある馴染みの喫茶店に呼ばれた青藍と茜は、常連客の村雨静に「ある女を笑わせてほしい」と言われ、錦絵を見せられるのだが。笑顔も涙も、大事な人と一緒に。大人になった茜と青藍の新たなる物語。

ひずき 優『謎解きはダブルキャストで』
実力派だが売れない子役出身の俳優・粋は、ついに大きな舞台のメインキャストの座を射止めた。意気込んで顔合わせに臨むも、主演の人気俳優・夏流と揉めてしまう。憂さ晴らしに飲んだ翌朝目覚めるとそこは見知らぬ高級マンション。どういうわけか、粋は夏流と入れ替わっていた！　そんな中、もう一人の主演で人気アイドルの花音が死んだという報せが舞い込み…!?

樹島 千草『月夜の探しもの』
高校に進学した冴島亘は不眠に悩まされていた。症状が現れるのは、母が夜勤で不在の夜だけ。亡き父が読んでくれた絵本に、よく眠れる「魔法の呪文」があったはずだが思い出せない。思い出しても眠れるわけじゃないと知りつつ絵本を探そうとした亘だが、作者もタイトルも分からない。途方に暮れていると、同級生で問題児と噂の三枝致留も同じ絵本を探していて…？

ゆうき りん『大江戸恋情本繁昌記　～天の地本～』
エンタメ小説の若手編集女子、小桜天は浅草で打ち合わせの帰り、大御所作家と鉢合わせてトラブルとなり、もみ合ううちにトラックに轢かれてしまう。だが目覚めると、そこは病院ではなく、江戸時代⁉　謎の侍に拾われ、三味線の女師匠に世話になる天だったが、生きるため、この時代でも本を作ることにする。果たして、現代の知恵で江戸の人々にも売れる本を作れるのか？

山本 瑤 宇山佳祐『ノベライズ　君が心をくれたから 2』
互いを想い合いながらも素直になれずにいた逢原雨と朝野太陽。再会を約束していたが、太陽が事故に遭い瀕死の状態に。太陽を救いたい一心で雨は「案内人」と契約を結び、五感をひとつずつ失うことに。最初は味覚、次は嗅覚……。互いの幸せを祈るからつく優しくて悲しい嘘の数々……。「もしも」が許されない世界線でふたりが見つけた感動の結末がここに……！