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書籍

呪いの絵画に隠された、学園の秘密とは――!?

異人館画廊

失われた絵と学園の秘密

  • 590円+税
  • 2017年12月14日発売

あ、ここだ、ここ。わあ、ステキなカフェだね。絵が飾ってあるの? そりゃそうよ、画廊なんだから。

自殺未遂した少女、消えた絵……。鈴蘭学園美術部で起こった複数の事件には、図像術につながる何かが感じられる。そんななか鈴子の提案で、千景は生徒の一人を装って、学園の潜入調査を決行することになって……!? 矛盾する少女たちの証言に翻弄されながらも、千景と透磨は、事件と……呪われた絵画「ユディト」の謎を追う――。話題の美術ミステリー、第五弾!!

シリーズ既刊情報

異人館画廊1

異人館画廊シリーズ

絵画に隠された謎に迫る美術ミステリー! 生死や感情を象徴するモチーフを絵画にして、それを見た者の無意識下に働きかける技法、図像(イコン)。英国で図像学(イコノグラフィー)を学んだ千景は、画廊を経営する祖父の死に際し帰国するが・・・。幼馴染みの透磨とともに、絵画に隠された真実に迫る。 (著者:谷 瑞恵)

著者プロフィール

谷 瑞恵(たに みずえ)

三重県出身。『パラダイス ルネッサンス』で1997年度ロマン大賞佳作入選。コバルト文庫『伯爵と妖精』シリーズ、集英社文庫『思い出のとき修理します』シリーズ、最新単行本は『木もれ日を縫う』集英社刊。他、著書多数。

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谷 瑞恵