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書籍

若隠居な和装男子×訳あり女子が、利害の一致婚!?

契約結婚はじめました。

~椿屋敷の偽夫婦~

  • 570円+税
  • 2017年5月19日発売

寿町四丁目一番地、通称〈椿屋敷〉――それが私だ。

寿町四丁目にある、通称〈椿屋敷〉。そこに住む柊一は、若くして隠居暮らしをしているため、若隠居と呼ばれている。そんな彼のもとに嫁いできた、十九歳の香澄。しかしそこには秘密があった。ふたりは利害の一致から結婚した、偽装夫婦なのだ。町の相談役である柊一のもとには、たびたび近所から相談が持ち込まれるが――。「家」が語る、わけありな人々の物語。

シリーズ既刊情報

契約結婚はじめました。

契約結婚はじめました。シリーズ

寿町四丁目にある、通称<椿屋敷>に暮らす柊一と香澄は、仲の良い新婚夫婦だ。 しかし、ふたりはわけあって結婚した「偽装夫婦」でもある。町の相談役である柊一のもとには、たびたび近所から相談事が持ち込まれるが……? (著者:白川紺子)

著者プロフィール

白川 紺子(しらかわ こうこ)

三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞。『下鴨アンティーク』『契約結婚はじめました。』『後宮の烏』シリーズ(集英社オレンジ文庫)、『ブライディ家の押しかけ花婿』『夜葬師と霧の侯爵』(コバルト文庫)などの著書がある。

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白川 紺子