書籍 守るも祟るも、"神"しだい―― 神隠しの森 とある男子高校生、夏の記憶 梨沙 おかざき おか 550円+税 2016年6月23日発売 ホラー青春 試し読み 書籍を買う 電子書籍を買う 荒霊村には祟り神が棲んでいた。血のように赤い着物で新雪の肌を包み、闇夜に染まる髪を風で乱す、女の姿をした神だった。 荒霊村に棲む祟り神・赤姫。祭事のとき、外に出た子供は彼女に"引かれ"る――。村の高校生・モトキは、転入生の法介、村外へ進学した幼なじみ・将親、薫、建太とともに夏休みを過ごしていた。だが、大祭の夜、法介の妹が"引かれ"…!? 著者プロフィール 梨沙(りさ) 1月13日生まれ。2004年にWebサイト「小部屋の小窓」を開設。同サイトで連載していた『華鬼』が書籍化されデビュー。コバルト文庫に『レドラナール恋物語 蜜色の花園』『世界螺旋―佐能探偵事務所の業務日記―』、オレンジ文庫に『鍵屋甘味処改』シリーズ、『鍵屋の隣の和菓子屋さん』シリーズ、『嘘つきな魔女と素直になれないわたしの物語』などがある。 この作品をシェアする