拡大

書籍

「希望を運ぶ舟を、どうしてもあなたに作ってもらいたいの」

まだいない君に星の舟を

  • 650円+税
  • 2026年6月19日発売

今日も海が青くて反吐が出る。

中学二年の高津は鬱屈した毎日を送っていた。離島の由緒ある家に生まれたが、父親は女性問題が多く、母は家を出て行った。狭い島では事情は筒抜けだ。ある日、高津は「神隠しの入り江」と呼ばれる立ち入り禁止の海岸で、倒れている若い女性を発見。彼女は2079年から来たと言いだすのだが? 『どこよりも遠い場所にいる君へ』の前日譚となる表題作に加え、スピンオフ4作品を収録!

シリーズ既刊情報

どこよりも遠い場所にいる君へ

どこよりも遠い場所にいる君へシリーズ

切なく爽やかなボーイ・ミーツ・ガール!
月ヶ瀬和希は、ある理由から知り合いのいない環境を求め、離島の采岐島高校に進学した。采岐島には「神隠しの入り江」と呼ばれる場所があり、夏の初め、和希は神隠しの入り江で少女が倒れているのを発見する。七緒という名前しかわからない、身元不明の彼女が気を失う寸前につぶやいた「1974年」の意味とは…?
(著者:阿部暁子) 

著者プロフィール

阿部 暁子(あべ あきこ)

著書に『どこよりも遠い場所にいる君へ』など。2025年、『カフネ』で本屋大賞を受賞。

この作品をシェアする

阿部 暁子