新刊発売情報!11月刊発売中!
11月19日(火)新刊5冊が発売になりました!
各書籍のページで試し読みもご覧いただけます。ぜひご覧ください。
瀬川 貴次『もののけ寺の白菊丸 桜下の稚児舞』
勿径寺に預けられた御落胤の白菊丸は、数えで 12 歳。寺稚児として修業を始めてすぐ、寺に封じられていたもののけ「 たまずさ」に妙に気に入られてしまう。以来、他の稚児たちとともに様々な怪異に巻き込まれるように。そんな中、定心和尚に加持祈祷の依頼が舞い込んだ。近くの村の評判の悪い地主が奇病に罹り、定心を頼ってきたのだ。だが奇病は呪いによるもので?
喜咲 冬子『捨てられた皇后は暴君を許さない ~かくも愛しき蟠桃~』
皇后となった姚白瓊(ようはくけい)は、初夜にも現れず朝議にも参加しない皇帝に代わり政務をこなしていた。ところが突然、皇帝に「政を壟断し私腹を肥やす悪女」と弾劾され、後宮を追われることに。せいせいしたと世俗を離れ約2ヶ月。今度は後宮に戻るように皇帝に懇願される。さらに彼は、自分は滅亡から国を救うため未来から来て、皇帝の身体を乗っ取った別人だと言いだして!?
後白河 安寿『あやかし姫のかしまし入内(エンゲージ)』
あやかしの姫・毬藻が王位に就いてから数年間、あやかしと人間は棲み分けができていた。だが、ある事件をきっかけに、ここ一年ほど両者の諍いは絶えない。そんなある日、たった一人で毬藻を訪ねてきた帝・日向に「妃になれ」と求婚される。人間とあやかしの共存を望んでいるという彼を信じて入内する毬藻だが、やがて帝位を巡る陰謀に巻き込まれていき…?
七沢 ゆきの『あやかし乙女のご縁組 ~神託から始まる契約結婚~』
大正某年、発展著しい帝都を脅威が襲う。それらは異形と呼ばれ、異形を討伐する異形対策部隊と共に人々に恐れられていた。帝都に暮らす咲綾は自分だけに見える狐の辰砂を家族として愛し、辰砂の持つ力を使い貧しい家計を支えている。ある夜、辰砂を異形とみなし、異形対策部隊は咲綾を急襲。しかし、辰砂の力を目の当たりにした隊長はある提案を口にして…!?
七沢 ゆきの『映画ノベライズ うちの弟どもがすみません』
母の再婚で始まる新しいお父さんとの生活を楽しみにしていた女子高生の糸(いと)。ところが待っていたのはイケメンだけどクセの強い弟四人!? しかも両親が転勤し姉弟五人暮らし!? そのうえ同い年の長男の源(げん)はいつもぶっきらぼうで、三男の柊(しゅう)は顔も見せてくれない。糸は二人の心を開こうと奮闘するが恋のトラブルも発生し!? 大人気漫画の実写映画を完全ノベライズ!