新刊情報

新刊発売情報! 2月刊発売中!

2月16日(木)新刊4冊が発売になりました!
各書籍のページで試し読みもご覧いただけます。ぜひご覧ください。

白洲 梓『威風堂々惡女 11』
再会を果たした雪媛一行はシディヴァの領地を目指すが、シディヴァとタルカンの戦が始まったことで各所で厳しい検問が行われ、なかなか前進できずにいた。戦場に近づくにつれ傷を負った兵士らに剣を向けられる雪媛たちだが、その中にムンバトの姿を見つけ、青嘉がシディヴァ軍に加わり前線で戦っていることを知らされる。合流を急ぐべく策を練る雪媛だが……。

相川 真『京都伏見は水神さまのいたはるところ ふたりの春と翡翠の空』
恋人の拓己が体調を崩した原因を探るため、ひろは水神シロとともに拓己が前日訪れた桃山の幽霊屋敷に向かった。現れたのはヒスイと名乗る謎の美しい青年。その屋敷は多くの作品に命を吹き込んで亡くなった彫刻家のものだったらしく…。水の加護篤いひろが、いつも自分を守ってくれる拓己のため謎の解明に立ち向かう! 京都あやかし事鎮め、二人はさらなる一歩へ!

試し読みまんがアリ
夕鷺 かのう『かなりや異類婚姻譚 蛇神さまの花嫁御寮』
すっかり落ちぶれた華族の家に生まれた櫻子は、代わって権勢を誇る蛇神一族と政略結婚するよう決められた。しかし結婚当日、櫻子は夫である冬夜の手によって惨殺されるという未来を予知する。「炭鉱のかなりや」のごとく、危険な未来限定の予知能力に目覚めたのだ。死を回避すべく、櫻子はあの手この手でフラグを折るが、どういうわけか冬夜から溺愛されてしまい…!?

氏家仮名子『双蛇に嫁す 濫国後宮華燭抄』
草原の民の娘、シリンとナフィーサ。異母姉妹だが容姿は瓜二つ、気性は正反対の二人は和平のため、大国・濫に嫁ぐよう命じられる。濫国は双子信仰が深く、時の皇帝もまた双子だった。自由も名前も全て奪われ、後宮に囚われた偽りの双子姫の運命は、やがて草原と濫国を巡る陰謀へと巻きこまれていく——! 歴史に翻弄される人々を、壮大なスケールで描くデビュー作。