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書籍

ついに完結! 秋の椿屋敷、仲良し偽夫婦の出した答えは?

契約結婚はじめました。 5

~椿屋敷の偽夫婦~

  • 550円+税
  • 2019年10月18日発売

早咲きの椿が、ぽつりぽつりと庭を明るくしている。

<椿屋敷>に住む香澄と柊一は、ワケあって結婚した“偽夫婦”である――とはいうものの。香澄が柊一への気持ちを自覚したことで、ついに……。もちろん柊一も、ずいぶん前から香澄のことを憎からず想っているのだ。柊一のもとには今日も今日とて客人が絶えない。七変化椿、もうひとつの椿屋敷…!? 三者三様の夫婦のあり方にふれ、ふたりは関係を見つめなおし――。

シリーズ既刊情報

契約結婚はじめました。

契約結婚はじめました。シリーズ

寿町四丁目にある、通称<椿屋敷>に暮らす柊一と香澄は、仲の良い新婚夫婦だ。 しかし、ふたりはわけあって結婚した「偽装夫婦」でもある。町の相談役である柊一のもとには、たびたび近所から相談事が持ち込まれるが……? (著者:白川紺子)

著者プロフィール

白川 紺子(しらかわ こうこ)

三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞。『下鴨アンティーク』『契約結婚はじめました。』『後宮の烏』シリーズ(集英社オレンジ文庫)、『ブライディ家の押しかけ花婿』『夜葬師と霧の侯爵』(コバルト文庫)などの著書がある。

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白川 紺子