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書籍

ほんわかワケあり婚に、変化のとき――⁉︎

契約結婚はじめました。4

~椿屋敷の偽夫婦~

  • 550円+税
  • 2019年2月20日発売

夏と冬、どちらがつらいかと訊かれることがあるなら、私はどちらも相応につらい、と答えるだろう。

<椿屋敷>と呼ばれる一軒家に住む香澄と柊一は、ワケあって結婚した、仲良しだけど“偽夫婦”だ。しかし最近ますます、偽とも言い切れない感情が育まれているような。町の相談役である柊一のもとには今日も今日とて客人が絶えない。夕立のたび夏椿をもらいに現れる老婦人。柊一、担当編集・二本松、晶紀、男三人の一夜……。緑深まる夏の椿屋敷が見守る、第4巻。

シリーズ既刊情報

契約結婚はじめました。

契約結婚はじめました。シリーズ

寿町四丁目にある、通称<椿屋敷>に暮らす柊一と香澄は、仲の良い新婚夫婦だ。 しかし、ふたりはわけあって結婚した「偽装夫婦」でもある。町の相談役である柊一のもとには、たびたび近所から相談事が持ち込まれるが……? (著者:白川紺子)

著者プロフィール

白川 紺子(しらかわ こうこ)

三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞。『下鴨アンティーク』『契約結婚はじめました。』『後宮の烏』シリーズ(集英社オレンジ文庫)、『ブライディ家の押しかけ花婿』『夜葬師と霧の侯爵』(コバルト文庫)などの著書がある。

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白川 紺子